ていね駅南口治療室

施術に入る前に

ていね駅南口治療室では施術に入る前に患者様の身体の状態をキチンと把握し、目標となる皆さんのゴールを一緒に考え、治療の計画を立てていきます。ゴールに向かう施術プロセスとして、「H・O・P・S」という独自の検査・評価を行います。

H・O・P・S 施術プロセス
  • History
    問診

    身体の現状を正確に把握するために用います。

  • Observation
    視診

    身体全体を観察していきます。表情や動作、左右差など観察ポイントは多岐に渡ります。

  • Palpation
    触診

    解剖学に基づき、骨や筋肉、軟部組織などの状況を直接触ることによって確認します。

  • Special&StressTest
    整形外科的(徒手)検査

    問診・視診・触診の3つからある程度の傷害部位を限定し、特定の傷害を検査するために用います。

徒手検査とは

徒手検査とは

徒手検査とは検査機器を使わずに不調の原因を探る、整形外科的検査法で世界共通の手法です。

一般的に検査といえば、レントゲンなどの精密検査のイメージを持つ方も多いですが、実際の所、骨折や交通事故などのかなりの大ケガでない限り、例えば、慢性的な首や肩の痛み、吐き気がする、手にしびれが出たりしたとしても、レントゲン検査で問題となるものが見つかることはありません。これは、医療機関での検査が必要ないということではなく、レントゲンやMRIなどの精密検査は、画像として目に見えるデータなので検査をすることは非常に重要です。しかし、徒手検査はより身体の状態を正確に把握することができます。

検査の方法は、患部と思われる部位を痛まない程度に動かしたり、延ばしたり、叩いたりします。検査する部位や症状によって異なり、また、同じ部位についてもいくつかの検査法があります。

その時の痛みの発生ポイントや痺れ・反射などの反応を診て、正確な病態把握と治療すべき部位の特定をしていきます。徒手検査法は、正確に行えばMRIやCTといった最新の画像診断にも負けないくらいの信頼性(再現性)を得ることができます。当院では必要に応じて検査を行い、重篤な疾患との鑑別診断に役立てています。

まれに判断が困難な症状 もあります。そのような場合には、無理に判断をすることはせず、MRIやCTなど、医療機関での精密検査をおすすめしています。しっかりと病院で診断・撮影してから治療計画を立てていきます。

世界でたったひとりの
"あなた"の身体なのだから
徒手検査とは

私はこれまで世界トップ選手へのケアやトレーニング指導などの実績を積んできました。
プロアスリートはドクターもいない中での行動が多いため、ケガがあった際、身体の状態の確認・検査・治療を迅速に行わなければなりません。身体にかける負荷はできるだけ少なくし、治療効果はできるだけ大きくする。30分かけて治す治療も5分で治す方がいいのです。
このような環境下で必要だったのが、正確な徒手検査でした。診断が不正確では、症状の改善は図れず本番で最高のパフォーマンスを発揮することはできません。施術の技術はもちろんのこと、検査方法が正確でなければ最終的なゴールには辿り着けません。
私たち鍼灸師・トレーナーは、「大切な、ひとさまの身体を診る」お仕事をさせていただいているのです。私が声を大にしてお伝えしたいことは、施術にはしっかりとしたプロセスが必要であり、治療効果を極大化するためにも検査・診断こそが最終的になりたい自分の将来像への重要なファクターになる、ということをたくさんの方に知っていただきたいと思っています。

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