リハビリは身体機能の「回復」と「維持」が目的です
みなさんは「リハビリ難民」という言葉を耳にしたことがありますか?リハビリ難民とは、2006年4月の診療報酬改定により、疾患ごとに受けるリハビリの日数を発症から最大180日とする、日数制限が導入され、リハビリを受けたくても受けることができない、日数制限に引っかかってしまった患者様のことを指します。
ご存知の通り、日本は猛スピードで高齢化が進んでいます。先にも触れた通り、診療報酬改定により、高齢者がリハビリを受ける日数に制限がついてしまいました。その結果、・病気にかかったときの急性期→医療保険で21日・機能回復が著しい回復期→医療保険で最長180日
のみとなり、これからが本当の意味で維持期のリハビリが必要な方には、医療保険が適用されず、専門機関のリハビリが受けられなくなってしまいました。
障害をおこした直後の急性期のリハビリは大切ですが、それだけではありません。目に見えるような「回復期」がすぎ、「維持期」に入ると、今度は維持すること自体に努力が必要になってきます。それが途中で打ち切られてしまったりすると、関節が固まったり、筋力が低下したりする合併症が急激に進行する恐れもあります。ていね駅南口治療室ではこれらの問題を解消すべく、リハビリメニューを用意しております。
インナーマッスルの強化で健康で美しい身体づくり
体幹とは、両肩から下、骨盤を含む腰から上の部分の長方体、もしくは立方体のことを指します。四肢がここを起点として付いているさまが、いかにも樹木の幹から枝が分岐しているように見えることから、身体の幹→体幹と呼んでいます。この幹が不安定であると、枝である四肢も不安定になります。日常生活の動作やスポーツ中の動きも、体幹が安定していれば効率の良い動きを実現できますし、手足を使った作業も格段に行いやすくなります。体幹トレーニングでは、体幹筋(インナーマッスル)を鍛え、姿勢をキレイにすることで美容や健康にも効果があるといわれてます。
体幹筋ってなに?
体幹筋は日常動作で
鍛えることができない!?
体幹筋(インナーマッスル)は姿勢を維持する筋肉であり、意識して使う筋肉ではありません。意識して動かす筋肉はアウターマッスルです。 多くの方がジムに行かれてトレーニングに汗を流していますが、それは外見の筋肉をつけるためのものです。あなたが姿勢を綺麗にするため、本当に健康で美しいカラダを作るためにトレーニングをするのであれば、体幹筋(インナーマッスル)を鍛えることが大切です。
このようなお悩みありませんか?
1つでも当てはまる方は体幹の筋力が不足しているかもしれません!!