ていね駅南口治療室

ストレッチ

ストレッチの重要性

ストレッチの重要性

身体は、日常生活の中で普段から維持している姿勢をキープ・固定してしまう性質があります。筋肉は何もしなくても縮むという性質もあります。例えば、同じ姿勢で長い時間にわたって座っていたり車の運転をしていると、そのままの姿勢で筋がどんどん関節を固めていってしまいます。これが痛みの原因となるのです。その痛みの原因となる姿勢から身体を解き放つため、筋を伸ばして元の形に戻す作業がストレッチなのです。中枢神経系にも働きかけるので、ストレッチはリラクゼーションの効果も期待できます。マッサージでは効果が得られない、という方にもおすすめです。

ストレッチのPOINT

  • 同じ姿勢をとり続けるとそのままの姿勢で固まってしまう
  • ストレッチは肩こりや腰痛の不快感を改善してくれる
  • 伸ばしている筋肉をイメージすることで、効果が高まる
  • ストレッチは体幹トレーニングの前の準備運動にもなる

ストレッチはいつでもできる

ストレッチは運動後にも行うとベストです。トレーニングした後に使った筋肉や、張りが出るような部分を重点的に伸ばすと疲労の回復が早まります。仕事中のストレッチも効果的です。空き時間などに椅子に座って、身体を伸ばしたりすることも普段からしますね。行うときは、ただ伸ばすのではなく身体の特徴を考慮して狙った部位を伸ばすことで、その後の仕事や生活にもよい影響が生まれると思います。また、就寝前も効果的です。1日の生活や仕事も立派な運動です。その1日の運動のなかで身体は特有の形に固まってしまうので、それを解放するために寝る前にストレッチを行うことで、動きやすい身体へリセットすることができるのです。そういった意味では、就寝前のストレッチは毎日行ってもよいです。これでスッキリした朝が迎えられるでしょう。

運動することが目的ではなく、
運動は目標を達成するための手段

運動することが目的ではなく、運動は目標を達成するための手段
疲労をとってこそ良いトレーニング

疲労から回復してこそ体力アップを実感できます。よって休息も大切なトレーニングの一部といえます。最低でも週2日以上の休息日を設けましょう。まったく運動していない人は、1日おきにトレーニングと休息を交互に行うペースで、週2~3日のトレーニングから始めます。定期的に運動を行っている人は、週4~5日でトレーニングを行い、週2~3日の休息日を入れるといいでしょう。翌日になって“やりたくないな~”と思うようなダルさが残り、やる気が出ないのなら運動量が多いのかもしれません。そんなときは少しセット数や回数を減らしましょう。運動することは目的ではなく、目標を達成するための手段です。例えば、趣味の園芸を行うため、ゴルフのスコアを改善するためなどです。日常生活に支障が出たり、翌日にトレーニングメニューがこなせないくらいまで運動をやってしまうと、本来の目的を達成することはできません。いつも楽しく取り組める回数と頻度を心掛けてください。

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